高脂血症の原因

高脂血症の原因

高脂血症の原因となるコレステロールや中性脂肪は、なぜ増えてしまうのでしょうか。様々な原因が考えられていますが、代表的な原因を紹介してみましょう。

 

肥満を原因とするもの

 

コレステロールや中性脂肪を増やす代表とされるのが、肥満です。動物性脂肪をはじめとした脂質の多い食事を過剰にとっていれば、体の中に脂肪がたまってしまうのは当たり前です。

 

肥満している人の特徴として、運動が苦手という傾向があります。そのため、中性脂肪を燃焼することもできず、悪玉コレステロールを増加させてしまうのです。

 

これでは悪循環ですから、脂質の多い食品を控えて食物線維を多くとったり、ビタミン類を欠かさない食生活をすることが重要です。

 

糖質を多くとっている人も、体内でエネルギーとして燃焼されない分は脂質となってしまいます。甘いものだけでなく、炭水化物が大好きな人は注意しておいたほうがよいでしょう。

 

特に、ごはんや麺類、パンなどの炭水化物や甘いもの好きな人には、糖尿病の危険があります。糖尿病と高脂血症が合併してしまうと、動脈硬化へのリスクが高くなってしまいますので気をつけるようにしてください。

 

タバコを原因とするもの

 

タバコを吸うと、太らないで済むという理由で喫煙を続けている女性などが多いようです。しかし、実はタバコには血液中の悪玉コレステロールを増加させて善玉コレステロールを減少させるという働きがあります。

 

さらに、中性脂肪が合成されるというデータもあり、体重の減少をくいとめたとしても目に見えない形で脂質が体内に蓄積されてしまうことになります。また、脂質代謝のために必要な酵素が、ニコチンの働きで分泌されにくくなるのも問題です。

 

タバコを吸うと食欲を抑えることができるかもしれませんが、食べないのに脂肪が増えてしまうのは悲しいことです。高脂血症をくいとめたいと思ったら、喫煙することをおすすめします。